2018年2月3日土曜日

ようやく

こんにちは。訪問看護リハステーションRICHEの木崎です。
早いもので平成30年になり約1ヵ月が経過しました。
平成30年度は医療・介護保険制度の同時改定であり、私たちの職場でも時代の変化に伴い体制の再編を行っているところです。
しかし制度は変われどもサービスの質は変わらず、利用者様の為に最良のサービスを提供していけるよう職員一同邁進してまいります。
さて、私が2年前より参加していた「訪問リハビリテーション管理者研修会」ですが先日の1/26.27.28に福岡で開催されたSTEP3をもってようやく修了することが出来ました。
日本理学療法士、作業療法士、言語聴覚士協会が主催で行われている本研修会ですが訪問リハビリ事業運営の管理者候補を養成するという目的があります。
各都道府県で行われている訪問リハビリテーション実務者研修会を経て、この管理者研修会に臨みます。管理者研修会はSTEP1~STEP3までの9日間でカリキュラムが構成されています。
私は理学療法士になってから8年間は病院で勤務をし主に入院患者様へのリハビリを行ってきました。約3年前から現職場へ転職しましたが、それまで訪問リハビリの経験はほとんどありませんでした。転職して1年間は今までの経験をもとに仕事をしてきましたが、訪問リハビリは入院患者様へのリハビリとはまた違う考え方やアプローチが必要になることに気づき、悩みました。そこで「訪問リハビリはどうしたらいいか?」と思った時にこの研修会に行きつきました。とりあえず研修会に行ってみようということで申し込んだのが「訪問リハビリテーション管理者研修会STEP1」でした。大阪で3日間みっちり勉強してやる気がみなぎってきたことを覚えています。この勢いでSTEP2も申し込みをしようと思った時、“都道府県で開催される実務者研修会修了者に限る”ということでした。それはそうですよね。基礎を十分分かっていない私がそれを飛び越えていきなり管理者向けの研修会に参加したうえで、更にSTEP2に臨もうとしていたのです。
そこで去年1年間は熊本県のPT、OT、ST協会が主催する実務者研修会に参加し、基礎から学び直すことにしました。訪問リハビリに関する制度から実務にあたる心構え、病態把握やリスク管理など多くの事を勉強しました。とても有意義であり、他のスタッフにも勧めているところです。
そして1年間をかけて無事修了することが出来、ようやく管理者研修会STEP2、STEP3まで辿り着く事が出来ました。
訪問リハビリに関する制度やリーダーとしての考え方、そして事業運営の在り方や今後の展望など幅広く、かつ細かいところまで訪問リハビリについて考え、多くの事を学びました。
勉強したことで満足せずこれを現場に落とし込み、利用者様への質の高いサービスにつながるものにしていきたいと思います。
これからの訪問看護リハステーションRICHEにご期待ください!


地元の天草市倉岳町で3月に行われる「ペアマラソン大会」」に6歳の娘と出たくてしょうがないのに断られ続けて早2ヵ月の訪問RICHE・木崎
※まだ諦めたわけではありません

0 件のコメント:

コメントを投稿